新たな旅行の形「ウェルネス・トラベル」の正体

世界では健康意識への高まりが長らくトレンドです。
生活水準が達した先進国が健康への取り組みを牽引しています。

健康志向は日常生活を飛び出し、旅行業界にまで及んでいます。
「ウェルネス・トラベル」が世界的シェアを獲得しています。

ウェルネス・トラベルの中身

ウェルネストラベルとは

ウェルネストラベルとは「心身のヘルスケア」を旅行の目的とします。
具体的な内容は瞑想(ヨガ)、スパ、食事療法を指します。

旅先で身体的・精神的なアクティビティを通じて健康効果を得るのがトラベルスタイルが確立されています。

ウェルネストラベルは欧米で主流になりつつあります。
多くの欧米旅行者が遠方のアジアまで足を伸ばしています。

ミレニアル世代

健康意識はミレニアル世代が高いとされています。
1980年代~2000年前後までを対象とする世代のミレニアル世代は心身の充実に重きを置きます。

そのため、ウェルネストラベルの需要は今後も拡大していく潮流にあります。

ウェルネストラベルの需要

ウェルネストラベルの需要は世界中で拡大しています。
主要なのはウェルネストラベルと親和性の高いインドやタイ。

インドはアーユルヴェーダ、ヨガの発祥地です。
欧米で根強い人気を誇るマインドフルネス瞑想層を取り込み顧客を開拓しています。

タイや東南アジア各国ではスパ、マッサージなどを統合したヘルスリゾートが人気を集めます。
日本からもバリ島などへ向かうスパ旅行客が多くいます。

こうしたウェルネストラベルは世界中で約15%を突破しているといわれてます。
世界全体で市場が拡大する旅行業界の中でも成長産業の様相を呈しています。

日本のウェルネス・トラベル

日本のインバウンド需要

訪日外国人は年々増加しており、嬉しい上方修正が続いています。
2020年には訪日外国人4,000万人を目指しています。

拡大する訪日外国人観光客の中にはウェルネストラベル層もいます。
日本のウェルネス資源を海外へ訴求すれば、更なる観光客を呼び込むことも考えられます。

日本は世界でも屈指の温泉大国。
身体的・精神的にも効能が期待される「温泉」の素材は抜群です。

更にはヘルシーな和食文化、座禅などの瞑想体験と開拓できる観光資源はあります。

様々な外国人観光客へ対応することが出来れば、新たなインバウンドへの波に繋がります。
欧米から長期滞在する観光客が多いので飽きさせない体験を用意することが出来るかがカギになります。

世界基準のウェルネストラベルへ

世界的なウェルネストラベルでは機内食から健康志向が取り入れられています。

ホテルに着いたらランニングシューズやヨガマットの貸し出し。
滞在中に提供されるのスムージーや健康ジュースなど徹底しています。

観光資源だけに頼るだけでは発展はありません。
ウェルネストラベルという文化を理解し、サービスを充実させれるかが見物です。

環境保全、健康志向という世界トレンドへ日本が追い付いていけるのでしょうか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。