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中学生でも理解できる「ソフトバンク・ビジョンファンド(SVF)」をわかりやすく説明

不明点、改善点あればコメント下さい!

SBG:ソフトバンクグループ
SVF:ソフトバンクビジョンファンド

ソフトバンクグループの本業

たいそん

ソフトバンクは何の会社だと思う?
通信会社でしょ!

大衆

この問いに正確に答えれる人はかなり少ないはずです。
通信会社(携帯キャリア)と答えた方は惜しいですが不正解です。

今や通信事業はソフトバンクグループを構成する一部に過ぎません。

ソフトバンクグループ(以下、SBG)のメイン事業は「投資事業」。
孫正義氏が「夢中、青春真っ只中」とまで表現するソフトバンク・ビジョン・ファンド(以下、SVF)がSBGの中核事業です。

「ソフトバンクは何の会社?」と聞かれたら「投資会社だよ」とすまし顔で答えましょう。
SBGはIT通信会社から投資会社へ既に舵をきっています。

SBGの投資先

ソフトバンクは投資会社だとは理解した
ソフトバンクは一体、何に投資しているの?

大衆

たいそん

投資先が超重要
SVFでは世界中のAI事業に投資してる訳よ

SBG(孫さん)はAI技術があらゆる産業の担い手になると予見しています。
そのため、SVFでは今後のAI社会で中心になりそうな企業へ投資しています。

ソフトバンク・ビジョンファンドの外見

SVFの構想内容

SVFは「情報革命の次の段階の基盤となり得る事業の構築」を目指します。

IT通信が発達した後、社会は次世代のイノベーションを迎合しています。
イノベーションの担い手となるのがAI、IoT、ロボディクス、通信技術を活用した産業です。

SVFでは次世代のイノベーション企業へ大規模かつ長期的な投資を進めます。

要するに、将来成長しそうな有望企業へ投資
有望企業が成長したらその分のリターンを得る

 

世界中の有望ベンチャーを見つけてきて積極投資するという話
投資対象はAIなど次世代技術を用いている企業

SVFの規模

SVFの運用規模は10兆円超と言われています。

SVFへの出資者はサウジやUAEのオイルマネーがメイン。
オイルマネーが出資比率の半数以上を誇ります。

サウジ政府ファンドは一番出資者でその額450億ドルと言われています。
SBGも2番手の出資額を用意しており、250億ドルと巨額を捻出しています。

「1口100億円が原則」と言われる投資単位には世界の名だたる企業が名を連ねます。
アップル、クワルコム、鴻海精密工業などが出資者となっています。

投資先

世界を代表するユニコーン企業や有力ベンチャー企業。
Arm Holdings、Uber、滴滴出行(Xiaoju Kuaizhi)、WeWorkなど名の知れた企業も連ねます。

その他、80社近くの世界的な次世代企業への投資対象としています。

ソフトバンク・ビジョンファンドの中身

SVFの説明資料は2017年末に投資家ように開示されています。
ソフトバンク側が用意した説明資料は爆裂に分かりやすい。

分かりやすい資料を更に掘り下げ、中学生でも理解できるレベルで説明します。
全編は『SoftBank Vision Fund ビジネスモデルと会計処理』にて

それではSVFのビジネスモデル、全体像を把握していきましょう。

SVFの全体像

この一枚図がSVFの全ての関係を示します。

一見ややこしいですが、抑える点は1つ。
「赤点線枠で囲まれたSVF」と「青点線枠で囲まれたLP投資家」の関係です。

SBGは100%子会社である投資運用会社と投資助言会社を設置してSVFを運営しています。
SBGが作ったファンドにお金を出資するのがLP投資家です。

LP投資家とは「金は出すが、口は出さない」と理解すればいいでしょう。
投資活動はSBGに一任して、リターンを受けます。

LP投資家はSBGと外部投資家で構成されます。
外部投資家には先ほど述べたアラブマネーが入ります。

投資ファンドの仕組み

投資ファンドの仕組みを説明します。

SVFに限らず投資ファンドはまず資金集めから入ります。

資金を集めたら、投資先を選定します。
投資選定後は投資先の業績を上げて、高いリターンを目指します。

SVFの特徴

SVFの特徴は次世代ベンチャーの青田買いです。
有望ベンチャーへ大量の資金投下を行います。

投資先企業は投下された資金を背景にシェア拡大に乗り出します。
資金量で成長を加速させるのがSVFの特徴です。

SVFの成績表

SVF2

投資ファンドなので運用成績が大切です。

SVFはSBGのメイン事業です。
つまり、SVFの運用成績が悪いとSBGへ致命的なダメージとなります。

SVFでは投資成果を「IRR」という投資評価指標を用います。
IRRをざっくり説明すると「いかに効率的な投資が行われているか」を示します。

SBGはこれまで高いIRRを誇り成長しています。
SVFを通じて投資した会社の成長がSBGを次のステージへ押し上げます。

ソフトバンク・ビジョンファンドのまとめ

SBGは新たなフェーズとして投資会社へと変貌を遂げました。
巨額の資金を集めて、世界のユニコーン企業へ投資します。

SVFは好調な勢いを保ち、第二弾の資金集めを始めています。
SVFが集める資金は世界のベンチャーキャピタルが出資する総額よりも大きいそう。

気鋭の起業家にとって、新たな出口がSVFの選択肢の一つです。

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