日本の自殺事情を考える

今回は「日本の自殺事情」を取り上げます。
少し重ためのテーマです。

日本の自殺問題全体から青少年の自殺についてなどをまとめます。

世界と日本の自殺事情

日本の自殺死亡率

日本の自殺率は世界6位に入ります。
10万人に対する自殺死亡者数は19.5人です。

「行方不明+死因不明」を足すと数字は更に跳ね上がるでしょう。

日本の自殺率は先進国では最も高い順位に位置します。
自殺死亡率の上位10カ国にG7の国は日本以外ランクインしていません。

生活水準が高く、自殺死亡率も高いのが日本の自殺問題に根深さです。

日本の自殺問題

昨今、日本では学生が自ら死を選ぶケースが目立ちます。
ワイドショーでは、痛ましいニュースが連日報道されます。

一方で報道されない部分では、多くの中高年も自殺をしています。

数字的には、日本では、自殺者数は減少傾向ですが、未だに年間2万人程の自殺者を数えます。
行方不明者や死因不明者を加えると10万人近い自殺者数になります。

 世界の自殺事情

自殺死亡率が高い国は東欧社会が多いです。
太陽の照射時間、高い失業率、アルコール文化が自殺と大きく関わりがあります。

世界の自殺率上位国の2位にはお隣の韓国が位置します。
韓国には独自の自殺事情があり、社会問題化しています。

一方で、宗教で強く自殺を禁じているイスラム圏。
太陽の照射時間が長い南米、ラテンアメリカ系の国々は自殺率が低いです。

日本の自殺事情

日本の自殺件数

日本の自殺者数は10万人に16.8人です。
(実際はもっと多いといわれています)

自殺者数は厚生労働省が発表する日本の死亡別要因の第8位です。
(死亡別要因1位はがん、2位心疾患、3位脳血管障害)

2016年の年間自殺者数は21,897人です。
その内男性が15,121人、女性が6,776人となっています。

以下が、年齢別にした自殺死亡者数のグラフが以下の通りです。

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→40代~60代までが多くの割合を占める
→70代以上の自殺件数も多く、背景には孤独や経済苦が背景

多くが健康問題による死

厚生労働省のまとめによると、自殺の動機の3人に2人は精神疾患です。
うつ病などの精神疾患又、体の病気を理由に自殺を選びます。

日本人の働き方や仕事への概念の脆弱さも一端を担います。
健康問題はその多くの時間を占める「仕事」に因果があります。

G7の中でも自殺死亡率の最も高い日本の自殺問題の背景には、仕事の捉え方が特異なのかもしれません。

青少年の自殺

日本は先進国ながら高い青少年の自殺率です。
1日に1人以上の青少年が自殺をしており、その理由は「いじめ」、「成績」によるものが大部分を占めます。

いじめ問題に対する答えは明確で「学校へ行かない」ことです。
親は子供が「通学するリスク」も考慮しなければいけません。

最後の防波堤になることが出来るのは親しかいません。

結論

世界的に自殺をみると、40秒に1人が自殺をしているそうです。
因みに9月10日は『世界自殺予防デー』だそうです。(毎日予防したいところ)

子供がいじめや成績で死ぬのは、親が自分の価値観を植えつけているせい!
親は子供に「耐える」ではなく「逃げる」という価値観を与える!

自殺の一部は社会的要因が起因していています。
難しい解釈だが、世界中の40秒に1人が苦しみから解放されたと捉えたい。

自殺は概念として許容されるべきである。

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