日本の年金制度をわかりやすく解説する

20代のお金の指南書 貯蓄編

20代からのお金の指南書です。
お金で身に着ける4つの能力をまとめます。

お金を「貯める」力を高める編です。
今回は「0知識から年金制度を知ろう」のまとめ記事です。

今回は意外と知らない年金について。
いざ、調べようとすると小難しい計算でわからなくなります。

今回は小難しい表現を使わずに年金を簡単に解説します。

結論を端的に

●年金の全体像
→公的年金と私的年金
→国民年金が土台
→厚生年金、国民年金基金

●国民年金
→国民年金は全国民が加入
→2019年は16,490円/月額

●厚生年金
→企業の折半、個人の負担額は50%

●国民年金基金
→フリーランス、自営業者の2階部分
→掛け金は100%個人の負担

●iDeCo
→インフレ対策
→個人事業主には強い味方

年金の全体像

年金とは

年金とは現役世代が高齢者を支えるシステムです。
現役世代が支払った保険料を高齢者が受け取ります。

年金制度は国の社会保障システムの根幹です。
日本は異常な高齢化構造で、年金制度の見直しが叫ばれています

昨今では、老後の不安から公的年金以外にも私的年金も伸びています。

公的年金と私的年金

公的年金は国が運営する年金です。

公的年金
国民年金:全国民が加入
厚生年金:会社員が加入

私的年金は民間が運営する年金です。
国民年金基金、iDeCoなどが該当します。

階層になっている

日本の年金システムは階層別になっています。

国民年金を土台とし、そこから積み上げるイメージです。
積み上げた方が老後に給付される額は大きくなります。

全国民加入必須の国民年金は1階部分です。
会社員が加入する厚生年金は2階部分です。

自営業の人は2階部分がありません。
そのため私的年金を導入し、自身で積み上げる必要があります。

多くの人は2階まで積み上げるのが基本です。
必要があれば3階へと積み上げも可能です。

年金の種類を知ろう

国民年金

国民年金は全国民が加入しています

20~60歳までの現役世代は保険料として徴収されます。
保険料は変動しますが、2019年は16,490円/月額です。

10年以上納付すると、受給資格が発生します。
受給額は満額でも65,000円です。

国民年金だけだと無収入の場合生活するのは厳しいです。

厚生年金

厚生年金は会社員や公務員が加入します

会社勤めしている限り、基本的に給料から天引きされています。
保険料は会社と折半のため、個人の負担額は50%です。

支給額は年数ではなく、現役時代にどれだけ納付したかです。
つまり、多く稼いだ人の方が受給額が増えます。

1階+2階というのは、多くの人が当てはまります。
現段階では国民年金と併用すれば生活に困らないレベルの支給です。

国民年金基金

フリーランス、自営業者の2階部分が国民年金基金です。
掛け金は100%個人の負担です。

加入者の掛け金が支給額となります。
物価変動を加味しないのでインフレに弱いのが特徴です。

個人事業主は国民年金基金も選択肢として存在します。

iDeCo

近年私的年金として注目されているのがiDeCoです。
個人事業主には強い味方です。

iDeCoでは、投資信託型の年金積立が可能なため、インフレ対策もできます。
運用成績によって、納付額よりもプラスのリターンを得ることもできます。

国民年金基金同様、所得税などの税金軽減も出来ます。
会社員もiDeCoの運用は可能になりました。

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