ノスタルジーに包まれる旅 日本の有名廃墟シリーズpart1

ふとノスタルジーに包まれたい時は、廃墟を巡る旅に出るべきです。
廃墟に想いを馳せると止まった時間に還ることが出来ます。

今回は日本に実在する有名廃墟をまとめます。
廃墟ハンターの中では有名な廃墟を3スポット紹介します

歴史的意義のある建造物からバブルの影響を受けた廃墟まで。
ノスタルジーに包まれる旅に出かけましょう。

足尾銅山 栃木県

日本初の鉱毒事件

足尾銅山は日本初の鉱毒事件発生現場として知られます。
教科書にも載るほど有名な事件なので一度は耳にしたことがあるかもしれません。

足尾鉱毒事件は田中正造が明治天皇に直訴し、事件化します。

足尾銅山は江戸時代に栄えた銅山です。
明治に入り鉱山開発技術が進み、日本の銅算出の大部分を担います。

しかし、銅山開発と精錬により大気汚染、水質土壌汚染と広範囲に渡って環境汚染が深刻化します。

閉山から廃墟へ

足尾鉱毒事件以降も引き続き、銅山としての役目を果たしました。
居住施設、学校、商店、鉄道など鉱員とその家族の生活環境が整えられました。

その後、足尾銅山が土壌のカドミウム汚染などに影響があるとして、1973年に350年以上続いた銅山が閉山します。
現在は負の遺産の観光地として、存在しています。

鬼怒川温泉 栃木県

「東京の奥座敷」

箱根、熱海と並ぶ、東京周辺にある3大温泉街の1つです。
現在も年間200万人以上の宿泊客を呼び込む人気の観光地です。

鬼怒川温泉街は、古くから栄える温泉街です。
バブル期には最盛を誇るも1990年代以降は苦戦が続きました。

バブル崩壊後、大手地場銀行である足利銀行が経営破綻。
その後、世界金融危機、東日本大震災など多くの苦難に襲われます。

リゾート施設に苦しい冬の時代では、多くの旅館、民宿が債務過多に陥り経営破綻しました。

現在の鬼怒川温泉

直近は合理的経営が用いられたのと交通網の拡充により温泉街は活気を取り戻つつあります。
活気を取り戻した温泉街の一方で、かつての旅館の廃墟群が連なっています。

廃墟の付近に栄える温泉街と地域格差は激しいです。

栄枯盛衰を体現する珍しい温泉街として知られています。
景観にそぐわない廃墟ですが、廃墟好きには観光と宿泊がセットになり人気な場所です。

新潟ロシア村 新潟県

ロシアとの文化交流

ロシアとの文化交流を目的に1993年に開園されたテーマパークです。
1999年に経営破綻した新潟中央銀行の融資計画の1つとして同園は生まれました。

メインバンクの経営破綻により資金繰りが悪化し2004年に閉園。
閉園当時から備品、建物が放置され、荒らされます。

敷地内のホテルが全焼しています。
現在はシンボル的役割を果たした教会のみが不気味に残留しています。

実働10年未満

ロシア村は実働10年未満で廃墟に陥りました。
開園当時から入園者数は伸び止んでいたそうで栄えることなく廃村された悲しいテーマパークです。

新潟中央銀行の旧経営陣はロシア村に関する融資で起訴されており、何かといわくつきです。

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