「就職先、政治家」の難易度を学ぶ

政治家は限られた人がなれる職業です。
公平、公正な選挙に当選しなければいけません。

国政選挙であれば数万以上の信任が必要です。
市政でも限られた有権者から数百~数千の得票が必要。

当選には既得権益との繋がり、知名度が重要な要素で一般市民が当選を目指すのは高い障壁です。

今回は「就職先、政治家」の難易度を勉強してみましょう。

政治家になる難易度

国会議員の難易度

日本には国会議員が713名います。
衆議院465名+参議院248名。

国会議員は日本の命運を担います。
生半可な実績では当選することは出来ません。

ムーブメントでポット出の新人議員が誕生する例が稀にあります。
これは激しい運任せのため現実的ではありません。

国会議員になるには原則鬼門です。

「学歴or職歴or家柄or金or既得権益」
何かで突出した力を持たなくてはいけません。

家柄が命

一般人が国会議員になるには「学歴+職歴」が必要です。
東大+中央官僚が一般人からの国会議員の基本路線。

それ以外で一般人が国会議員を目指すためには、各ジャンルでタレントほどの影響力を持つ必要があります。
何かしらの能力で日本トップクラスに秀でなければ国会議員にはなれません。

未だに日本の国政は世襲制が中心的な役割を果たします。
家柄さえあれば、国会議員になるのは容易です。

家柄に付随した既得権益をごっそり世襲出来ため、当選難易度はグッと下がります。

求められる家柄は、トップ中のトップの家柄です。
議員としての資質を問わずに、当選だけを目指すのは家柄があれば容易です。

地方議員

地方議員には都道府県議会議員と区議会議員と市町村議会議員があります。

定数は都道府県議会議員が約2,600人。
区議会議員と市町村議会議員を合わせると約3万人です。

難易度は県議員>区+市町村議員です。

区+市町村議員であれば選挙活動する範囲が狭く、難易度は下がります。
範囲が狭まればそれを支える地盤も縮小するためマンパワーの必要影響力は下がります。

地方議員では学歴や職歴などは特に意識されません。
その土地だけでの有力度や影響力のみが必要です。

学歴も職歴も家柄も金も不要です。
個人レベルの策略で十分に当選を狙うことが出来ます。

地方議員になるためには

議員要件

「就職先、政治家」を目指すなら国会議員より地方議員が楽です。
地方議員とはいえ、年収も会社員平均より高く、美味しい職業かもしれません。

市町村議員になるための要件はとても簡単。

・満25歳以上の日本国民
・3カ月以上、立候補する市内に住んでいること

これに加えて、出馬時の供託金30万円が必要です。
供託金のハードルも低く、出馬に関しては問題はなさそうです。

問題は当選するかどうかです。

当選するには

問題は当選するための道のりです。
市町村議員になるための一般的な道のりは地域密着型の選挙活動です。

自治会、PTAなどを積極的に務め、長年に渡り地域へ貢献しなければいけません。

地元の既得権益との繋がりも必要です。
特に田舎であれば役所と地元の有力者のパイプが強く残ります。

少なくとも長年にわたり自分の名前を売り込む必要があります。
選挙率が低迷する選挙で、いかに興味関心を引くかが重要。

市政選挙などでは政治関心率が低く、ポット出の人に既得権益を抑えていない人に投票するまでに至りません。

公募割れする市町村もある

政令市などを除き、立候補者数が議員定数を下回る市町村が登場します。
議員不足という自治体も一定数存在します。

是が非でも議員になりたいのであれば、そういった過疎地の議員になるのも選択肢としてはありです。

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