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【中東情勢】「パレスチナ」歴史の禍根を残す国

中東情勢を学ぶ

0知識から中東情勢を勉強しています。
今回は「パレスチナ」です。

パレスチナは中東イスラエルの領内に位置しています。
歴史的経緯が複雑であり隣国(包含)イスラエルとは緊張関係です。

ガザ地区とヨルダン川西岸地区に分かれる
●ガザ地区
→エジプト、イスラエルに隣接し、領内西岸は地中海に面する
●ヨルダン川西岸地区
→イスラエル、ヨルダンに隣接

治安は概ね危険地帯です。
特にガザ地区では全土にレベル3以上の渡航中止勧告が出ています。
過激派組織が活動しており、テロ行為、それに対する報復攻撃など極めて不安定です。

治安
ガザ地区はレベル3
ヨルダン川西岸地区もレベル1~2以上

パレスチナの基本データ

パレスチナの成り立ち

長らくオスマン帝国の領域でした。
第一次世界大戦以降、イギリスの三枚舌外交により政情が悪化します。

度重なる中東戦争を経て、イスラエル内のガザ地区、ヨルダン川西岸地区を実行支配します。

現在のパレスチナは1994年のオスロ合意によりパレスチナ自治政府が認められました。
その後、パレスチナ内の汚職、アラファトの死により内部分裂します。

2007年以降は強硬派なハマースがガザ地区、穏健派のハタファがヨルダン川西岸地区を統治しています。
2014年には二大政党が統一し、統一政権が誕生しています。

パレスチナの諸データ

パレスチナの人口は約480万人。

名目上の首都はエルサレムですが、エルサレムはイスラエルが実効支配しています。
事実上の首都はラマッラ。

世界約136の国が国家として承認されています。
日本は国家として不承認ながら国家に準ずる扱いをしています。

 

パレスチナの経済

パレスチナの経済は非常に弱いです。
国家、国のGDPは途上状態で、イスラエルと比べると大きな差があります。

パレスチナの経済の弱さはイスラエルによる統制によるものが強いです。
移動、越境を著しく制限されるため、経済が進展しません。

 

パレスチナの宗教

アラブ国家のため、民族の大半がアラブ人です。
国民の90%以上がイスラム教で、スンニ派が多数を占めます。

 

パレスチナの政治

パレスチナの政治

パレスチナ解放機構(PLO)が現在のパレスチナの母体です。
PLOはイスラエル支配下にあったパレスチナの解放、独立を指揮しています。

元首は大統領であり、PLOの議長を兼任しています。
大統領はパレスチナ人の直接選挙により選出されます。

かつてはアラファト議長が務めたポジションです。

長らく強硬派のハマースと穏健派のファタハの二大政党が対立していました。
現在は統一政権が誕生しています。

内部では共産主義政党が複数存在しています。
イスラエルはハマースをテロ組織として認定しています。

パレスチナの外交

パレスチナは中東ではアラブ諸国と良好な関係を保ちます。
中東戦争では共に戦った諸国とは関係が強いです。

現在はハマースとファタハによりそれぞれ支持国が分かれます。
強硬派のハマースにはイラン、シリア、ロシアなどが接触しています。

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