転職による「石の上にも三年」は、人と場合による

今回は転職市場で問われる「石の上にも三年」を議論します!
「石の上にも三年」は若手社員が会社を辞める時に出る常套句です。

「石の上にも三年だぞ」と雁首揃えて、唱える謎の呪文。
この常套句は、本当に意味があるのでしょうか?

会社を辞めたい若手社員へ一考してもらいたいと思います。

突然の悲報

残酷な現実

若手社員の皆さん。突然ですが、悲報です。

煩わしい職場の人間関係、毎朝の通勤ラッシュ。
憂鬱な日曜の夕方、鬱陶しい接待。

このような惨事が、あと40年以上続きます。
この現実を突き付けられると、あまりの途方のなさに絶望します。

辞めたくなる

このような残酷な現実を目の前にすると、会社を辞めたくなります。
普通の人は、自由を奪われたような感覚に陥ります。

1度も会社を辞めたいと思わない人はロボットです。
→仕事が楽しければ別ですが

そして、会社を辞めたくなった時に、頭をよぎるのが「石の上にも三年」です。
直接的に言われた訳でもなく、脳裏に焼き付いています。

今回は、「石の上にも三年」が本当に大切かを考えます。

「石の上にも三年」

「石の上にも三年」は本当に必要か?

人と場合による

「石の上にも三年」は人と場合により重要度は異なります。
転職においては、ケースバイケースです。

必要な人もいれば、全く必要としない人もいます。
今回は、「石の上にも三年」が必要な人、必要としない人わけ、まとめます。

「石の上にも三年」が必要な人

企業人としてキャリアを考えている人

「石の上にも三年」を考える際には10年後を漠然と見据えます。
その時、10年後も企業人の姿があるなら、「石の上にも三年」は必要です。

企業人としてキャリアを歩むなら、3年間は辞めることはできません。

転職市場=キャリア

一般的な転職市場はキャリア至上主義です。
「どのような仕事を成し遂げだか」、「経験や能力が、どう還元されるか」
このような経験値と能力値を問うのが転職市場です。

第二新卒だと転職市場で語れる要素がありません。
なので、「石の上にも三年」は必要です。

企業人ならキャリアを磨け

転職市場では今までのキャリアが最重要です。
それを踏まえると「石の上にも三年」は必要です。

転職市場は、キャリア至上主義です。
試されるのは、実績と能力値のみです。

しっかりとキャリアを積めば、中小企業から大企業へ転職も可能です。

第二新卒は判断材料を示せない

一方、3年以内の転職組は、一般的な転職市場では厳しいです。

企業側は、「転職者が利益をもたらすか?」という判断基準です。
この材料が乏しいと、転職先の選択肢は乏しくなります。

 

「石の上にも三年」は必要
企業人として、キャリアアップを望むなら「石の上にも三年」は必要
3年は我慢し、転職市場で評価される実績を培う必要がある

なぜ3年なのか?

「石の上にも三年」とされますが、3年の区切りにも意味があります。
経験年数での足切りキャリア構築の話題作りのためです。

経験年数での足切り

一般的な転職市場の求人票は、「○年経験必須」という条項が盛り込まれます。
経験年数3年未満だと、多くの企業で、書類選考で足切りとなります。

新卒でいう学歴フィルターです。
転職市場では、経験年数フィルターに変わります。

経験年数が1年や2年でも、フィルター突破は不可能ではありません。
しかし、3年を経験するとグッと企業の反応が良くなります。

キャリア構築の話題作り

転職市場は、キャリアが最重要です。
キャリアとは、今まで積み上げてきた実績です。

前職で直面した課題、課題をどう乗り越えたか。
結果として、数字を示すことが必要です。

新人の頃から、2年研鑽を積み、当期の目標を大きく超えた。
こういうストーリーを語るために3年間は必要です。

3年経過した社会人は転職市場で引く手あまた

社会人経験を、3~5年ほど経験した人材はホットゾーンです。
この手の25才~30才の人材は転職市場では、1番活況です。

そのホットゾーンに至るまでのプロセスをつくることが大切です。
そのための3年間だと心得ます。

3年間経過したら、満を持して、転職市場へ繰り出しましょう。

「石の上にも三年」が必要ではない人

自らキャリアを創る人材

「石の上にも三年」が必要でない人もいます。
それは「自らキャリアを創り出していく人」です。又はその予備軍です。

自らキャリアを創り出す人とは、起業やフリーランスを考えている人です。
組織に頼ることなくキャリアを創るという人です。

3年も不満を抱えるのは非生産

キャリアを創る人にとって、不満を抱えながら組織で働くのは非生産です。
3年も不満を抱えながら、他者のために従事するのは非生産です。

彼らは、「マイルストーンを立てたい」と思ったところで、働く必要があります。

キャリアを創る人は、「企業≠勤め先」という考えです。
企業=修行の場」で、将来の自分を創るための場所に過ぎません。

修行の場でスキルを習得

企業を修行の場だと定める人は、いち早くスキルの習得を目指します。
そして、会得したいスキルを習得したら、その企業を去ります。

修行の場に余計に居座る必要はありません。

ただ修行の場にも、最低1年は在籍した方がいいと思います。
経験という点から、その組織の弱点などを学べます。

ブラック企業からは即時撤退

企業人として歩む人でも「石の上にも三年」が必要でない人もいます。

それは、勤め先が「ブラック企業」の場合です。

この場合は、キャリアに囚われず、最優先で転職するを考えます。

どのレベルがブラックで、どこまでが甘えなのかは本人の認識次第です。
周りに冷静な判断を仰ぎましょう。

 

辞める勇気

ブラック企業に在籍し、「自分は甘えているんではないか?」と思う人がいます。
自分の首を絞めてしまうタイプの人です。

その人たちには是非、「辞める勇気」を持ってください。

僕の友達に、墨汁のようなブラック企業に、3年勤めた人がいます。
その友人は無事転職することが出来ました。

ブラック企業はいち早く辞めること!

彼は「なんで早く転職しなかったんだろう?」と後悔していました。
「週休2日制が日本にあるなど信じられなかった」と言っていました。

職場が変わるだけで、自分の人生を劇的に変えることができます。

ブラック企業で積めるキャリアなど、大したことありません。
ブラック企業には、いち早く見切りをつけるべきです。



いざ辞めてみた

意外といる3年以内の離職者

3年以内の大卒の離職率は32.2%です。
新卒で入社した企業を3年以内に辞める人は3人に1人です。

業界業種によって、この離職率は変化します。
とはいえ、「石の上にも三年」というのは必ずしも当てはまりません。

給料が上がり、土日も休める

薄給で、重労働に陥っている場合、転職を選択肢に入れましょう。
転職が解決策に繋がることは、往々にしてあります。

「こんなことなら、早く転職すればよかった」という成功例は多いと思います。

今は転職希望者にとって売り手市場です。
企業は人材を欲していることは確かです。

辞めた人が、3人に1人なので、企業側は「人が足りていない」状況です。

自分の市場価値を見定める意味でも一度転職相談をするのも手ですね。


結論

企業人として生きていくなら、3年耐える!
他の道を行くなら辞めてよし!!

ブラック企業は即刻退却!

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