「IPO投資」 初心者攻略完全ガイド

IPO投資はローリスクで利益を得られる投資です。
いくつかのルールを覚えるだけで簡単に始めることが出来ます。

「知っていれば得する」というお得投資の1つです。
本記事を読んで実行すればIPOで利益を得る仕組みが理解できると思います。

IPO投資とは

IPO=新規上場株式

IPOとは「Initial Public Offering」の略語です。

IPOの名称
  • Initial:最初の
  • Public:公の
  • Offering:募集

日本語では「新規上場株式」です。
つまり、IPO銘柄とは「新しく上場した会社の株」です。

新規上場株式とは

企業は上場する際、取引証券所を通じて、自社の株式を売り出します。
株式市場に自社株を出すとは「自社株を誰でも自由に取引してください」という状態です。

IPOを経た企業の株式は投資家により自由に売買されます。

株式市場へはどのような企業も上場できる訳ではありません。
事前に審査をくぐり抜けた企業のみが到達する狭き門です。

倒産や管理体制の不備で株式市場を混乱に陥れる可能性のある銘柄は上場段階ではじかれます。

IPO投資

さて、本題のIPO投資について説明します。
IPO投資とは名の通り「新規上場銘柄を狙った投資」です。

新規上場銘柄の株式は上場前に割安で取得できます。
割安で取得した株式を上場後、初値をつけたタイミングで売却します。

上場後の初値と上場前に取得した売買差益によって利益を確定させる投資です。
初値売りをした場合、高確率で利益を得ることが出来ます。

IPO投資で初値売りをした場合の勝率は80~90%以上です。
高確率で勝てるため、IPO株は抽選が行われます。

年間IPO件数

高い確率で利確できるIPOの案件は年によってバラつきがあります。

景気が好調だと上場する企業が多くIPOも増加します。

直近は90件近くのIPOがあります。
リーマンショックの時は年間20銘柄を下回る年もありました。

IPO投資の胆

高倍率の抽選

「上場前に株を買い、上場した後に株を売る」
それだけで、元手の数倍の利益を手にすることが可能なIPO投資。

更には、投資分析がほぼ不要でコスパは最強です。
ここまで聞けば美味しい投資ですが、裏があります。

IPOの厳しさは「抽選倍率の高さ」です。
上場日までに、抽選を勝ち抜ける必要があります。

この抽選倍率がとても高く、かなり厳しい戦いが待っています。

運要素が強い

IPO投資は手堅く勝てることがウリです。
そのため、資金の余力のある投資家はこぞってIPOを狙います。

IPO株は決められた数の配分しかありません。
大部分は毎回抽選に周ります。

抽選には費用不要で参加できますが、そのことから熾烈な抽選です。

抽選が厳しい
多くの人がIPO投資に殺到
抽選をくぐり抜けるのが大変
損失もある
不人気のIPO銘柄の場合は損失も
公募割れリスクも把握しないといけない

IPO投資の夢はでかい

IPO投資では初値が公募価格の2倍以上になることも多々あります。
10万円の公募価格ならば+10万円の利益が手に入ります。

2017年の年間IPO利益額(全てに当選した場合)はなんと2000万近くです。
全て当選するのは不可能ですが、個人投資家で年間数件の当選でも数十万円の利益が狙えます。

IPO投資のメリット・デメリット

IPO投資のメリット

投資スキル不要

IPO投資には、投資スキルがほぼ不要です。

細かいチャート分析やファンダメンタル分析がいりません。

必要なのは、簡単なリスク管理と資金管理のみです。
IPO投資にかかる時間は、コツさえ掴めば、1銘柄10分以内で充分です。

特別な勉強なくして、投資家と渡り合える希少な投資市場です。

低資金から勝負可能

IPO投資は最低資金50万~参入できます。
独自制度のあるSBI証券に口座を作れば、いつかはIPO抽選に当選します。

最後は資金量がモノを言うのは、どの投資とも変わりません。

IPO投資では、比較的資金量に差が出ずに戦うことが出来ます。
大富豪と資金が乏しい人が平等に抽選を受けることが出来る制度が整えられています。

IPO投資のデメリット

予定管理が面倒

新規上場案件は時期によって、バラつきます。
全く予定のない月や一週間毎日上場する時期もあります。

忙しい週や月はIPOの予定を管理することが大変。
効率的に資産を動かす必要もあり、証券口座間の資金移動も忙しいです。

マメに予定を管理できるタイプの人に向いているといえます。
当選確率が高くないのに、マメな管理が必要です。

労力がゼロな訳ではありません。

基本は外れる

IPO投資は抽選倍率が高いです。
その分、利益を出せる銘柄が多いという恩恵もあります。

IPOの倍率は大規模案件でも10%未満、
小~中規模案件は数%と言われています。

全く当選しない時は半年間0当選などザラです。
基本は外れると思って根気強く抽選に参加し続けることが重要です。

資金が拘束される

IPOはほぼ通念で行われます。
そのため、一年間ずっと資金が必要です。

IPO投資のために投資資金がロックされます。
他の投資にお金を回すことが出来ない点はデメリットでしょう。

IPO投資の基本戦略

情報収集

IPO投資の初値売りは、80%以上の勝算があります。
しかし、残りの20%は損失を生む公募割れ銘柄を意味します。

公募割れ銘柄というリスクを回避するには事前の情報収集が必須です。
抽選に参加するまでに出てくる情報で予め公募割れリスクを独自で判断します。

必要な情報は限られており、労力はそれほど掛かりません。
慣れれば1銘柄10分で充分です。

IPOのメンタル

IPO投資は基本落ちます。
「抽選は外れるもの」と思い臨んだ方がいいです。

確実に高騰すると思われる銘柄はライバルが大勢います。
その中で、当選するのは至難の技です。

当たればラッキー」という姿勢を保ちましょう。

資金管理と予定管理

IPO投資の胆は「資金管理」と「予定管理」です。
投資できる金額を以下に、流動的に回していけるかが勝負の肝です。

IPO投資は抽選倍率が高いです。
1つでも多い証券会社からのBB参加が必須です。

抽選突破に資金と予定管理が大切です。

基本スタンス

IPOの基本スタンスは「受けれる抽選は全て」です。
そのために証券口座を複数開設する必要があります。

IPO投資の流れ

1.情報収集→2.BB参加→3.抽選→4.当選(or外れ)

→5.BBに従い株式購入→6.上場→7.初値で売却

1.情報収集

IPO銘柄の情報を収集します。
日本取引所グループJPX、幹事証券会社のHPには上場に関する目論見書が用意しています。

目論見書には必ず目を通しましょう
当サイトでも銘柄別に情報を提供しています。

2.ブックビルディング参加

ブックビルディング(BB)は、IPO投資の入口です。
BBでは予め定められた仮条件を提示されます。

投資家は仮条件の中で、新規株式を購入する意志表示をします。
BBへの参加が、IPO株式投資には必須要件です。

BBの段階から資金拘束が発生する証券会社もあります。

3.抽選

BBに参加した投資家が銘柄ごとの抽選に参加します。
基本的に初値高騰が期待される銘柄はどれも高倍率です。

抽選をくぐり抜けるには、出来る限りBBに参加しなくてはいけません。

抽選方法は証券会社によって異なります。
マネックス証券は100%1人1票の完全抽選制の個人投資家に優しい証券会社もあります。

4.当選

BBを経て、激しい抽選に見事当選したら利益まであと1歩。
後は祈って、当日の初値が公募価格を上回るのを期待します。
→初値売りは上場日に行うので予定管理を忘れないよう

抽選に外れたらIPO投資は終了です。
費用は発生せず、資金拘束された資金は返金されます。

落選の場合はノーリスクでフィニッシュです。

5.BBに従い株式購入&上場を待つ

当選後、購入期間内に株式を取得します。
→期間内に購入手続きを忘れないように注意

株式を購入したら上場を待つのみです。
この際、特別な知識は不要です。

6.上場

上場したら、その銘柄の株式が初値をつけます。
売りと買いが一致したら初値となります
→初値価格は神に祈るだけです

また、人気銘柄は翌日に初値がつかないこともあります。
その場合は翌日、もう一度BB売却手続きをします。

7.初値で株式売却

IPO株式投資の原則は「初値で売ること」です。
初値と公募価格での売買差益で儲けを確定させます。

初値が、公募価格を下回ることもあります。
100%儲かるわけではありません。

IPO投資 銘柄選びの判断ポイント 初級

1.上場市場を把握

銘柄選びの初級編として上場市場を確認します。
IPO銘柄がどの市場に上場するかをまずはチェックします。

上場市場を知る
  • 東証1部
  • 東証2部
  • 東証マザーズ
  • 東証ジャスダック

基本的な上場市場は4つです。
※名証や札証などの地方取引所もありますが、滅多に登場しません。

東証1部or2部

日本の株式市場の主役に位置します。

東証1部or2部の上場は軟調です。
時価総額や上場規模が大きく回収できないケースがあります。

市場規模と1or2部の上場市場がマッチすると高騰します。

東証マザーズ

ベンチャー企業向けの市場です。
新興市場が中心のため、企業の知名度は高くありません。

IPO市場では初値が2~3倍の高騰する銘柄もあります。
長期保有には玉石混交のため投資家の腕が試されます。

東証ジャスダック

ある程度の事業規模を誇る市場です。
独自のコンセプトを持った企業の上場先です。

IPO市場では、安定した戦績を誇ります。
急騰は薄いですが、手堅く初値の高騰に期待できます。

2.上場規模を把握

IPO投資で最注目指標の1つが上場規模です。
上場規模によって、初値の期待値は大きく変動します。

上場規模とは吸収金額を指します。
上場の時、企業が市場から集めた資金量です。

1部>2部>JASDAQ>マザーズの順に上場規模は大きくなります。
※あくまで基準、銘柄別

上場規模が小さい方が優勢

一般的に上場規模が小さい方がIPO初値は高騰します。
吸収金額が大きいとそれだけ、多くの投資家の需要が必要になります。

上場規模は、銘柄の需給面に直結すると考えていいでしょう。

例外もある

上場規模に左右されない銘柄もあります。
知名度の高い新興企業や超巨大上場は例外の場合があります。

マザーズに上場したメルカリの規模は最大1000億円超です。
→それでも、初値高騰しました
通常のマザーズ銘柄は10億近辺

IPO攻略
上場規模10億円が人気の目安

IPO投資 銘柄選びの判断ポイント 中級

3.業種を見極めろ

IPO投資は、明確に業種の人気が分かれます。
上場する銘柄の業種をチェックする必要があります。

不動の人気はネット関連銘柄です。
情報通信業は、軒並み注目度の高い銘柄です。

現在だとConnected Industries関連銘柄は特別熱い業種です。
AI、IoT、ビッグデータ、自動運転など最新技術分野は人気です。

不人気業種

不動産業、人材業、卸売業の人気はイマイチです。
ある程度市場が醸成されている業種は人気化はしにくいです。

しかし、テーマ性のある企業だと業種の不人気を打ち消す勢いがでます。
「この業種は絶対ダメ」というわけでもありません。

斜陽産業だとIPO人気に火がつきにくいのが事実です。

4.テーマ性を感じる

IPO投資の最注目ポイントの1つが「テーマ性」です。
テーマ性とは、市場が注目する業界や技術、社会性です。

人工知能、ビックデータ、IoT、クラウドなどの先進技術は軒並み高評価です。
この手の銘柄は、企業の業績を度外視することがあります。

また、「人手不足」、「待機児童」、「働き方改革」などの社会性です。
先進技術程の伸びはありませんが、一定の注目度はあります。

IPO投資攻略
テーマ性を持った銘柄は要チェック

5.業績や財務諸表

業績や財務諸表も重要な指標です。

直近5年の業績は目を通したいものです。
狙い目は、売上、利益ともに右肩上がりの銘柄です。

基本的にIPO銘柄は成長ベースの企業なので売上は右肩上がりです。
頭打ちの企業は、年数の長い老舗企業です。

マザーズ銘柄では、利益がついてきてない銘柄もあります。
→将来性で買いが入ります

テーマ性や上場規模で業績の懸念をカバーすることもあります。

財務諸表

余裕があれば、自己資本比率や有利子負債も目を通したいです。

自己資本比率が高い方が企業経営の盤石さを物語ます。
有利子負債を多く抱えた上場は、「苦し紛れの上場?」と勘繰ります。

IPO投資 銘柄選びの判断ポイント 上級

6.再上場銘柄、売り出し銘柄に注意

再上場銘柄

再上場銘柄とは、以前上場廃止した企業です。
上場廃止の過程にもよりますが、一般的に厳しい評価が下ります。

市場としては、信頼感に懸念が残ります。
「また、上場廃止するのでは?」という不安感から不人気化しやすいです。

上場の噂のあるUSJ
USJも再上場銘柄
V字回復した実績が通用するかは見物

売出銘柄

既存に発行している株式を売出す銘柄です。
大株主が長期保有を嫌い、自社株を市場に放出します。

市場としては、警戒感が増し、人気化しません。
公募と売出しの比率はチェックしましょう。

特にファンドの売出銘柄は公募割れしやすいです。

7.投資指標データをチェック

PERやPBRなどの投資指標データも参考になります。
その銘柄の割安感が図ることが出来ます。

ただ、マザーズの情報通信業などは、特殊な数値となることが多いです。
一概に投資指標データ通りとはなりません。

8.配当・株主優待

配当や株主優待がつくかもIPOの初値に影響を与えます。

特に、小売業や飲食業はIPOでは不人気業種です。
そのために、株主優待で個人投資家に大きな影響を与えます。

優待や配当含めての利回り運用の長期保有の人には必須事項です。

その他の注意事項

IPO投資におけるその他の注意事項をまとめます。

ベンチャーキャピタル

特にマザーズ市場の場合に要チェック。
ベンチャーキャピタル(VC)は、未上場の企業への投資会社です。

ベンチャー企業が上場した際に、利益を出す投資会社です。
VCの出資の多い銘柄は、懸念材料です。

VCの思惑で上場したり、VCの売り抜けに注意が必要です。

ロックアップ

VCや創業者などの大口の株主へのロックアップも要チェックです。
ロックアップがかかっていると初値売りが制限されます。

初値の1.5倍や90日でのロックアップがかかっていること多いです。

オファリングレシオ

発行済みの株式に対して、どの位を市場に放出するかの割合です。
オファリングレシオが低いと、株式の希少性は高まります。

基準値は20%が目安です。
株式の希少性は高騰への必須条件となります。

地合い

新規上場する市場の地合いも重要です。
市場全体に資金が集中するとIPO初値も高騰します。

各種市場の指数は要チェックです

IPOにおける各種ルールまとめ

証券会社によりIPOルールは異なる

IPO投資は各証券会社が実施しています。
そして、各証券会社ごとにルールが定められています。

個人投資家に優しい会社から厳しい会社まで様々です。
証券会社ごとに異なるルールの差を把握し、1番効率よく運用を目指しましょう。

注目すべきルール

証券会社別ルール
  • 抽選方法
    →ネット抽選への配分方法など
  • 買付余力確認タイミング
    →口座に入金するタイミング
  • 資金拘束
    →口座に入金しておく期間
  • ペナルティ
    →IPOを辞退した時のペナルティ

以上の点を比較してIPO投資を進める必要があります。
各証券会社のルールの違いを把握していきましょう。

抽選方法

IPOの抽選方法は完全抽選、組数抽選と種類が分かれます。

完全抽選

大手対面証券では、全体配分の10%完全抽選制に回ることが多いです。
→野村、みずほ、SMBCなど

ネット証券は全体配分の100%完全抽選制が多いです。
ライブスター証券マネックス証券

完全抽選とは1人1票制です。
資金量の差に関係なく、抽選されるため個人投資家には良心的です。

完全抽選
1人1票の抽選

組数抽選

SBI証券は組数抽選です。
組数抽選は基本、1人何票でも投じれます。
資金力優位の抽選手法

SBI証券では、独自のシステムを採用しています。
この独自システムは理論上「いつかは当選する」システムです。
→個人投資家にとってはとても優しいシステムです。

買付余力確認タイミング

買付余力のタイミングはIPOでは、大切です。
BB時、抽選時、当選時とタイミングが分かれます。

買付余力の確認は、証券口座に資金をプールする必要があります。
そのため、当選時確認の場合が1番手間がかからず楽です。

BB時から、確認される会社は資金移動が難航します。

IPO運用攻略
引受金なしの証券口座は最強
当選時余力確認の会社は要チェック

同一資金可能か

同一資金での抽選参加できるかも重要な要素です。
複数の銘柄に同時に抽選できる会社は運用がしやすいです。

マネックス証券、SMBC日興証券、三菱MS証券などはBBから銘柄別に資金余力を確認されます。

資金拘束

IPO投資においては資金拘束も重要な要素です。

資金拘束の厳しい証券会社だと流動性を欠きます。
日程が過密の時は、資金拘束によって抽選回数が減ります。

資金拘束も計算して、資金管理をしましょう。
マネックス証券、SMBC日興証券は資金拘束が厳しいです。

ペナルティ

IPOに当選時、公募割れリスクを鑑みて辞退する場合があります。
しかし、この辞退にペナルティを課している証券会社があります。

ペナルティといっても罰金などはありません。
一定期間のBB禁止が課されます

岡三証券、SMBC日興証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券などのペナルティがあります。

証券会社運用方法

証券会社運用順序

IPO投資の証券会社運用方法をまとめます。
無条件参加基本参加基本スルーの基準でまとめます。

ランキング形式でまとめていきます。
上位証券会社からの抽選はマストです。

IPO運用攻略
格付けが高い方が良心設計

BB無条件参加

格付 証券会社 抽選方法 買付余力タイミング
資金拘束
ライブスター証券 100%1人1票の完全抽選 当選または補欠当選時
当選または補欠当選時
野村証券 10%1人1票の完全抽選 当選または補欠当選時
当選または補欠当選時
松井証券 70%1人1票の完全抽選 当選時
当選時
岡三証券オンライン 10%1人1票の完全抽選 当選または補欠当選時
購入期間開始日に自動拘束
いちよし証券 10%1人1票の完全抽選 当選時
当選時
SBI証券 SBI証券70%組数に応じた確率抽選
30%でポイントによる抽選
抽選時(同一資金OK
抽選時

必須証券

無条件参加の証券会社をまとめました。
SBI証券以外は、前受金なしの会社です。
ペナルティもないのでリスク0で抽選を受けられます

野村証券、松井証券、岡三オンライン証券はよく幹事になります。
松井証券は70%の完全抽選なので穴場です。

SBI証券

SBI証券は独自のポイントシステムを導入しています。
落選するとポイントが貯まります。
年単位でポイントを貯めるといつかは当選できます

基本参加

格付 証券会社 抽選方法 買付余力タイミング
資金拘束
岩井コスモ証券 10%1人1票の完全抽選 BB時(前受金は不要)
購入意思時
マネックス証券 100%1人1票の完全抽選 BB時(同一資金NG
購入申込み時点
大和証券 15%の完全抽選
5%の再抽選制度
BB、抽選時(同一資金OK)
当選後
10 みずほ証券 10%1人1票の完全抽選 BB、抽選時(同一資金OK)
当選後
11 岡三証券 10%1人1票の完全抽選 BB、抽選時(同一資金OK)
当選後
12 カブドットコム証券 100%1人1票の完全抽選 BB、購入意思、抽選時(複数OK)
購入申込み時

基本参加証券

基本抑えておきたい証券会社です。
大手対面証券の大和証券みずほ証券は要注目です。
→大和証券は完全抽選が15%と良心設計

マネックス証券

マネックス証券はネット証券の雄です。
資金拘束が厳しいですが、配当株数も多いのが特徴です。

100%完全抽選なので、個人投資家の味方です。
資金量に関わらず、1人1票で横一線で戦えます

基本スルー

格付 証券会社 抽選方法 買付余力タイミング
資金拘束
13 東海東京証券 10%1人1票の完全抽選 BB、抽選時(同一資金OK)
抽選時銘柄別
14 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 10%1人1票の完全抽選 BB時から(同一資金NG)
15 SMBC日興証券 10%1人1票の完全抽選 BB時銘柄別
BB時銘柄別

主幹事以外はスルー

資金拘束の厳しい証券会社です。
対面証券が多いので主幹事や配当株数は多い会社です。

主幹事や配当株数が多いとき以外はスルースタンスを取っています。

穴場証券会社

格付 証券会社 抽選方法 買付余力タイミング
資金拘束
ライブスター証券 100%1人1票の完全抽選 当選時
松井証券 70%1人1票の完全抽選 抽選時
GMOクリック証券 100%1人1票の完全抽選 購入申込時(後期)
当選後

ライブスター証券

主幹事を務めることもある穴場証券です。
前受金がないため資金が厳しい人に優しい証券会社です。

GMOクリック証券

GMOクリック証券はベンチャーIPOに特徴があります。
取扱幹事は少ないですが、人気化する銘柄を取り扱います。

またGMOグループのIPOに強いので是非抑えたい、口座です。

抽選をくぐり抜けろ

IPO投資は高い勝率を誇る投資の1つです。
この投資に参加するには狭き抽選の門をくぐり抜けなければいけません。

今回はIPO投資における抽選を突破するための証券口座について学びます。

大手対面証券会社を知る

大手証券会社の圧倒的主幹事力

店舗型の対面証券会社はIPO市場でも影響力を発揮します。
特に5大証券と呼ばれる大手は主幹事を多く務めます。

2018年主幹事実績
  • 野村証券
    →主幹事数23件
  • 大和証券
    →主幹事数12件
  • みずほ証券
    →主幹事数22件
  • SMBC日興証券
    →主幹事数20件
  • 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
    →主幹事数6件

5大対面証券の主幹事力は強大です。
主幹事は配当株数の割合が多く、当選確率はあがります。

2018年のIPO件数が90件です。
それを考えると83/90件を占めます。

5大証券の口座開設は必須

主幹事のIPOの割り当て株数が概ね80%ほどです。
主幹事証券会社に口座を開設しないとIPO当選からは遠ざかります

ただ、大手証券会社だけ口座をつくればいいという訳ではありません。
大手証券会社は大口顧客へIPO銘柄を融通させます。

個人投資家にも一部配分がありますが、配分は10%と限られます。

大手証券会社
大手証券会社の口座開設は必須
個人投資家には厳しい側面

大手証券会社は裁量配分制

主幹事回数の多い大手証券会社は、大口顧客を融通します。
IPOの割り当ては、「裁量配分制」をとっています。

裁量配分制は、「日頃のご愛顧を込め大口のお客様への出血大サービス」という機関投資家や大口の個人投資家へのサービスの一貫です。

これに対して、個人投資家は腹を立てたくもなります。

ムキーっ!富める者がより富めるなんて不公平だ」と腹立てます。
証券会社も慈善活動をしているわけではないので、諦めましょう。

IPO配分はある

裁量配分制を取る大手対面証券会社でも割当株数の10%~15%は個人投資家に回ります。
大手の元々の配分が多いことを考えるとこの配分はかなりのウェイトを占めます。

やはりIPO投資においては個人投資家でも大手証券に口座を開くのはマストです。
5大証券会社に加えて、東海東京証券と岡三証券を加えた7つの対面証券は口座開設するべきです。

ネット証券会社を知る

個人投資家はネット証券にチャンスあり

個人投資家はネット証券口座の開設が鍵を握ります。

ネット証券では、完全抽選制をとる会社が多いです。
資産1億円の人と資産100万円の人の当選確率が平等です。

抽選確率の高い証券会社
  • マネックス証券
    →完全抽選制
  • 松井証券
    →引受金なしの証券会社
  • 岡三オンライン証券
    →完全抽選かつ引受金なし
  • カブドットコム証券
    →後期型証券

以上の証券会社は幹事率の高いネット証券会社です。
個人投資家の人は口座を開設するべきです。

穴場証券会社

口座開設数の少ない証券会社は穴場です。
IPOの取り扱いは少ないですが、その分ライバルも少ないです。

個人投資家は穴場証券会社からの勝負したいです。

穴場IPO証券会社

SBI証券はマスト

ネット証券最大手のSBI証券はIPO投資において、マストです。
SBI証券はネット証券ながら主幹事にもなります。

IPO配分株が大きい証券会社は抑えなければいけません。
また、SBI証券は、独自のポイントシステムを使っています。

個人投資家はSBI証券の口座は是非とも作りたいです。

結論

IPO投資は手軽く始められる投資です。
ローリスク、ハイリターンの恩恵を受けましょう。

※IPO投資でも損失を生む可能性があります
※投資判断はご自身の責任において下してください

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。