相手は変えられない、自分は変われる

人間関係を円滑にするテクニック

人間関係は複雑怪奇。
入り組んだ人間関係を巧みに乗りこなすことは至難の業です。

今回は嫌いな相手、苦手な相手と接する時のセオリーに関する記事です。
「他人は変えられない、自分は変われる」という人間関係最大の鉄則を考察していきましょう。

気に食わない相手と対峙する時

どういう相手が気に食わないのか?

人間関係を進めれば好き嫌いは分かれます。

果たして「嫌いな人間」とはどういう人を指すのでしょうか?
まずは嫌いな人間がどのように生まれるのかから考えていきましょう。

嫌いな人とは思想、行動が違う人を指します。
思想が違う人とは根本では相容れないし、行動が違う人とも衝突します。

思想と行動の対比

それでは、思想と行動の不一致(嫌いな人)を考えて見ましょう。
まずは「思想」。

例えを出せば「電気のつけっぱなしに賛成か反対か」です。
電気のつけっぱなしに賛成の人からすれば、反対の人の思想は理解しえないです。
逆もまた然りです。

思想が異なれば、目指すところが違うので、互いに相容れません。
数多くのことで思想が異なると嫌いな人・苦手な人・相容れ人に繋がります。

次に「行動」を見ます。

先ほどの例え「電気のつけっぱなし」を用います。
電気のつけっぱなしに反対の人の中にも、行動に移した時に違いが出ます。

過度に節電を行う人から、ある程度ルーズに節電を行う人までふり幅はあります。
思想は同じでも取る行動が違う人は、嫌いな人・苦手な人・相容れ人に繋がります。

思想と行動の対比を複合して、「価値観」と表現します。
価値観が異なれば異なる程、相手を嫌いになる確率は高くなります。

相手は変えられない

価値観の違い

価値観の違う相手を嫌いになるのは決まった過程があります。
「価値観の違いを是正しようとする」→「相手を変えようとする」→「相手が変わらない」→「失望、怒り」→「嫌悪」という流れです。

相手を変えようとする人は「心のどこかに相手が変わってくれる」という期待があるわけです。
いわば、自分都合で勝手に相手に期待をかけているのです。

相手を変えるなど並大抵のことではありまえん。
どれだけ、自分に合理性があろうと相手の思想、行動を変えるのは、相手が決めることです。

人間ですから期待を裏切られば失望し、怒りが発生します。
失望、怒りが蓄積すれば「嫌いな人」に繋がります、

期待→失望→怒り

再度、「電気のつけっぱなし」を例に用います。

Aさんは電気を節電しようと躍起。
Aさんと同居しているBさんは節電にルーズ。

節電に関してAとBの間には価値観の違いが発生しています。
Aは「電気のつけっぱなしをやめよう」とBに伝えます。

AはBに自分の考えを伝えたと同時に「Bが約束を守ってくれる」と期待します。
しかし、結果的にBの節電への意識は変わらず、また電気をつけっぱなしにします。

AはBの変わらない姿を見て「約束したのに」と失望し、怒ります。
期待を裏切られたと認識するわけです。

自分は変わることが出来る

相手を変えることは難しい

相手を変えることは相手の思考を操ることです。
マインドハック、メンタリスト的な能力を手にする必要があります。

相手の思考を変えるよりも自分の思考を変える方が圧倒的に楽です。
これはよく聞く方便です。

変わることのない相手に労力を使うなら、自分が変わればいいという話です。

気づくこと

自分が変わることの方が楽と言いますが、これも中々難しいです。

価値観の違う相手に自らが変容していくのは難儀な話。
相手に対して、価値観を合わせる必要はありません。

大切なのは価値観の違いがあることに気づくことです。
「価値観が違うことに気づく」、「相手の価値観を変えることは出来ない」となれば打つ手はありません。

打つ手がなければ相手へ期待することはありません。
期待することがなければ、失望、怒りという感情は遠ざけることが出来ます。

気づくを挙げる

「電気のつけっぱなし」を例に気づきの重要性を考えましょう。
先程と同じ内容です。

Aさんは電気を節電しようと躍起。
Aさんと同居しているBさんは節電にルーズ。

節電に関してAとBの間には価値観の違いが発生しています。
Aは「電気のつけっぱなしをやめよう」とBに伝えます。

AはBに自分の考えを伝えたと同時に「Bが約束を守ってくれる」と期待します。
しかし、結果的にBの節電への意識は変わらず、また電気をつけっぱなしにします。

AはBの変わらない姿を見て「約束したのに」と失望し、怒ります。
怒って相手が価値観を改めれば話は、そう簡単に話がまとまれば争いは起きません。

AはBへ怒りますが、電気のつけっぱなしという事実は変わりません。
Aのイライラを収めるための解決策は「Bへ期待しても価値観は変えることは出来ない」と気づくことです。

Bが変わらないことに気づけば、失望、怒りも馬鹿らしくなります。
Bと同居する以上、「電気のつけっぱなし」を容認するか「Bとの付き合いを改めるか」の選択をする必要があります。

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