フェミニズムをざっくり解説

思想哲学を学ぶ

フェミニズムはセンシティブな議論です。

女性の権利拡張は未だに現代社会の課題の1つとして残ります。
今回はフェミニズムに関して0知識から学び、考察していきます。

男女平等の根本を整理

フェミニズムを解説

フェミニズムとは「女性の権利拡張を主張する考え方」です。
19世紀以降、女性の権利拡張が進められています。

主張の大枠は女性に対する性差別の撤廃を目指す思想や運動です。
虐げられてきた女性の地位向上を訴える活動。

フェミニズムを一概に括ることは出来ません。
フェミニズム内にも主張の幅があり、各々の主張は異なります。

端的に「男女平等を訴えるものか」と言われれば、それも異なります。

フェミニズムの種類

フェミニズムの中にはいくつか思想が分かれます。
各々の思想によって、目指す方向性は異なります。

各思想の一端をまとめましょう。

ラディカル・フェミニズム
・特徴としてポルノグラフィティ撲滅運動を掲げる
→ポルノが女性の権利縮小に繋がっていると主張
→家父長制への批判

●リベラル・フェミニズム
・法的、社会改革によって男女平等を目指す
→女性の社会進出を推す
男女の垣根を取り払う色が強い
→同性愛を積極的に認める

●マルクス主義フェミニズム
・女性の家事、出産、育児は搾取されるプロレタリアート
→男性の存在がブルジョワ
資本主義、家父長制の打倒を目指す

家父長制の打破から資本主義の打倒まで思想の幅広さが伺えます。

 

身体的特徴の差異

まずは男女平等を語る前に、両性の身体的特徴の差異を認識しましょう。
身体的特徴の差異を認識しないと偏った性差別に繋がります。

身体的特徴の差異は複雑ですが、ここではシンプルに表現します。

男性は屈強な体を用いた肉体労働に秀でる
女性は母性を活かした職業に強く、繊細な側面を持つ

性差と差別

性差は社会的な差となって顕在化します。
工事現場は男性が多く、保育現場では女性が多いのが顕著。

このような性差から生まれる社会の形を差別と混同するのは苦しいです。
性差が顕在化した時に「差別だ!」と騒ぎ立てると運動も一部存在しているのが現実です。

元々、人間も生物ですから、雄と雌に区別されます。
不可避な性差を差別と捉えると間違った運動に繋がるでしょう。

性差を活かした社会を構築する議論がフェミニズムの原点であるといえます。
それも踏まえ、フェミニズム(マスキュリズム)を考えていきます。

身近なフェミニズム問題を考える

女性専用車両

今やすっかり定着した電車における女性専用車両
「専用」の表現に引っ張られ、度々議題として上がります。

個人的には女性専用車両の導入には賛成です。

女性に対する痴漢は横行しますが、逆は滅多にありません。
身体能力に劣る女性を守る必要があり、これは性差に起因する問題です。

性差をカバーしていくのが、よりよい社会です。
女性を保護するための専用車両は導入すべきでしょう。

男性目線から考えれば痴漢冤罪防止に繋がります。
男性側からしてもWin-Winといえるでしょう。

女性専用車両はあくまで痴漢対策です。
稼働率が少ない時(空席の場合)は、女性専用車両に男性が乗り込んでも問題ないでしょう。

女性専用車両
女性専用車両の目的は、痴漢防止機能
痴漢防止は男女の身体的特徴の差異に起因

 

就職格差

就職活動では異質なフェミニズムの実態が広がります。
それは「女性の総合職への門戸」です。

社会でダイバーシティが騒がれ、一部の企業では適当な対応を取ることが出来ていません。

就職説明会ではほぼ全ての企業で、女性総合職の登用を促進していました。
女性総合職の登用は問題ありませんが、問題はその後です。

一部の企業では「総合職に占める内定者男女比を等分にする!」と息巻いて人事が説明しているのです。
これには思うところがありました。

無茶なダイバーシティ

雇用機会が男女において、不公平なものではいけません
しかし「総合職比率を男女等分にする」のは誤っています。

前提として、女性の総合職への応募数は男性に比べて少ない実態があります。
全ての女性が総合職を目指すわけではありません。

それで、内定の割合を男女均等にするのは歪です。

誤った男女比の是正により、男性だけ倍率が異様に高い状態が生まれます。
これはフェミニズムにより過ぎて、バランスが崩れた状態です。

大手企業が、このようなことしていたのでゲッソリしました。

 

ポルノ廃止

ポルノの廃止もフェミニズムの領域が入ります。
ラディカル・フェミニズムの主たる主張です。

直近ではコンビニからポルノ雑誌を廃止する議論がされいます。
→確かにコンビニからは撤廃しても問題ないと思います

ただ、ポルノ産業を男女平等の観点から排除するのは飛躍な気がします。

ポルノ産業は業界内で需給関係が一致しています。
それを外部から排除する理由が理解できません。

撤廃運動に走るよりもポルノ産業従事者の権利拡張に周った方が賢明ではないでしょうか。

日本は宗教、思想表現の自由が約束されています。
ポルノを一方的に廃止するのは一考の余地がありそうです。

職業に貴賤はないわけです。
権利拡張を目指すフェミニストが、職業差別をしているような気もします。

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