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東名あおり運転、懲役18年の判決を素人が考える

昨年6月、東名あおり運転事件の判決公判が12月14日に行われた。
判決公判は横浜地裁で開かれ、被告に懲役18年の判決が下りました。

今回の判決は妥当なものであるのかどうかをまとめます。
→法的に非常に複雑な問題として取り上げられています
→判決の争点などの詳細は法的有識者の見解を独自で参考にして下さい

 

社会への警鐘を鳴らす事件

事件の概要

今回は事件の舞台は東名高速で起きました。

被告の運転する車が被害家族の車の前に割り込みます。
4度」にわたる、あおり運転を繰り返しました。

終いには、追い込し車線で被害家族の車を停車させます。
停車させた車に被告が詰め寄り、数分間にわたり拘束します。

その結果、後続の大型トラックが被害家族の車に追突します。
不幸にも、4名の死傷被害者を出す辛い事件となりました。

遺族感情を思うと沈痛極まる想いです。

 

被告の異常な素行と常習性

同事件はあおり運転に対して社会的警鐘を鳴らしました
同事件は、被告の横柄な態度と日頃の素行、常習性も社会の関心を集めます。

連日マスコミから流れる報道では、被告の狂気的な一面が取り上げられました。
被告には同情の余地のない憤りをかんじた国民感情が醸成されます。

被告が真摯に反省した態度は見られなかった
と公判に出席した記者は漏らしています。

本事件の判決の争点

危険運転致死傷罪に問えるか?

公判の焦点は被告を「危険運転致死傷罪」に問えるかです。

「過失運転致死傷罪」では、7年以下の懲役です。
一方、「危険運転致死傷罪」では、最高20年の懲役(加重30年)です。

7年or23年(検察求刑)では随分変わります。
「危険運転致死傷罪」に問えるかどうかが大きな注目を集めました。

 

判決

横浜地裁の判決では、被告に18年の懲役と言い渡しました。

判決では、4回に渡るあおり運転において進行を妨害
この一連の妨害行為が死亡事故を誘発させたというロジックです。

結果、危険運転致死傷罪が適応され懲役18年が判決されました。

横浜地裁では裁判員制度が適用されていました。
「健全な市民感覚」という点からも懲役18年の結果に繋がりました。

 

素人の疑問

今回の危険運転致死傷罪が適用されるのは法律の拡大適用らしいです。
停止したときのことは危険運転にあたらない」のが判決の見解でした。

どうやら道路交通法はハンドルを握っている人が対象とのこと。
確かに言ってることは理解できるけど、なんか腑に落ちない。

高速道路で停車させられること事態異常で罰せられるべきでしょう。
それそのものは危険行為ではないのでしょうか?
→法律を一ミリも齧ってないので不明点が多いです

ここら辺がよく理解できませんでした。

 

一般人が思うこと

極刑でも然るべき

死刑や無期懲役は難しいんだろうなあ
という漠然とした印象はあります。

とはいえ、一般人からすれば、この手の事件は極刑を望む声もあります

被害者遺族の気持ちを慮るだけでも、胸が締め付けられます。
加害者の態度を見て、いつか出所することを考えると感情論に陥ります。

ただ、法治国家で感情だけで人を処すことは出来ません。
それも理解できるだけに、素人には憤りが残ります。

 

個人的見解

感情を排し、法によって裁かれる
というのは漠然と素人でも感じることは出来ます。

しかし、服役囚の再犯率を考えると更生への幻想は捨てるべきだと思います。
激情型の犯罪者が更生して出所する確率は厳しいでしょう。

中には、真摯に罪と向き合い、更生する受刑者もいます。
それと同時に、自分の行った罪を向き合えない人間もいます。

そのような人間は出所しても再犯します。
変わることの出来ない人間を見放すシステムも一考されるべきです。

全ての人間は更生できるというのは神話であり、幻想のような気がします。

 

いつ被害者になるか分からない

今回の事件を機にあおり運転が取り沙汰されています。
自衛の意味をこめてドライブレコーダーの取付はマストです。

車検年数を緩和してでも、ドライブレコーダーの取付を義務化すべきです。
今悪質事件に巻き込まれた時のために、早めに設置しましょう。

身銭をきってでも、取付を急ぐべきです。

 

結論

「常軌を逸している。身勝手で自己中心的、短絡的な犯行で、くむべき余地はない」

今回の判決を下した裁判長が被告に掛けた言葉です。

人間社会は虚しいですね。

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