EC業界を支配するAmazonの企業研究

日本の小売をAmazonが駆逐しています。
EC業界の王様は日本においても君臨しています。

ECだけでなくエンタメ、次世代テックと活動の幅を広げています。
今回はAmazonのビジネスとその巧みさの陰にある脅威をまとめます。

Eコマース界の王様

圧倒的な世界シェア

Amazonは小売業界の変革者です。
1994年創業から20年足らずでEC世界の頂点を極めました。

Amazonは世界175ヵ国に物流拠点を持ちます。
謳い文句は『地球上最も豊富な品揃え』と格好いい。

書籍・音楽・映像・ゲーム・家電・家庭用品・アパレル・食品・飲料など
フルラインナップで取り揃えています。

日本国内ECシェア1位

日本のEC業界でもAmazonは猛威を奮います。

日本のEC業界は大手3社に占められています。
Amazon、楽天、ソフトバンク(ヤフー)がしのぎを削ります。

3社のEC売上高が6兆7000億円に達しました。
大手3社の売上高のみでデパート・百貨店の総売上高を超えます。

今後もEC市場は着実に成長が見込める分野です。
EC分野にて、楽天としのぎを削っています。

TOPを走るAmazon

AmazonはEC市場において、国内売上シェアトップです。
国内シェア2位の楽天とは僅かの差です。

とはいえ、世界規模だとAmazonの売上は、EC界の王様です。
→中国ではアリババという化け物企業がいる

Amazon帝国の狙い

広がるAmazonの分野

Amazonは日本国内でも爆進中です。
EC市場にて急成長を広げ、今や莫大なユーザーを抱えます。

AmazonはEC事業が根幹です。
今やAmazonの事業はネット通販の枠に留まりません

メディアコンテンツやオリジナルブランドなど次のステージへ乗り出しています。

Amazon次の段階

AmazonはEC事業を中心に次のステージへと進出します。
ユーザーの囲い込みを進めています。

Amazonが挑む次世代
  • Amazonフレッシュ
    →ネットサービスの壁、生鮮食品の提供
    →地域は都内限定
  • プライベートブランド
    →膨大な顧客データを基にオリジナルブランド
    →Amazonベーシック
  • Amazon Dash Button
    →IoTの最先端を行く買い物の進化系
    →ボタンを押すだけ商品を購入可能
  • Amazon Echo
    →流行りのスマートスピーカー
    →商品購入に結びつけます

Amazonの強みはECサイトで培ったビッグデータです。
その購買需要を解析し、新たな市場へ繋げます。

 

迫りくるAmazonの脅威

Amazonは、ユーザーへ豊富な恩恵を提供しています。
ユーザビリティの高いサービスが、シェア獲得に繋がっています。

低額で質の高いサービスを提供しているAmazon。
Amazonは値幅のイニシアティブを常に握っています

ユーザーはいつ増額を要求されてもおかしくありません。

Amazon経済圏の特性は、ユーザーの課金が強いられることです。
課金しなければ、メリットを受けられません。

そのためAmazon >  ユーザーという構図はAmazonによる支配を意味します。

Amazon > ユーザー

Amazonは、市場インフラとして、根付く可能性が充分にあります。
この勢いで進化が続くと、Amazon>ユーザーという図式が形成されます。

Amazonへの依存はユーザーの選択肢の消失です。
選択肢の消滅はAmazonによる市場の独占を招きます。

市場の寡占や独占はユーザーへの脅威です。

増額が始まる

2019年5月に年会費4,900円に増額します。
月会費にまぶすとそこまで負担は感じません。

アメリカでは月額1万円と考えるとまだまだ値上げの可能性は高いです。
シェアが増えるタイミングで値上げに切り替わると思われます。

 

税金を支払わない

2009年にAmazonの税金未払いは問題化しました。
その後も10年間Amazonの巧みな税戦略と理不尽な租税条約によって、Amazonは課税を逃れ続けています。

システム利用料などで利益がアメリカ本国などに吸い上げられるシステムです。
今後もAmazonは右肩上がりが予想されます。

日本の小売を駆逐して、全てAmazonの利益になる恐ろしさがあります。
因みにAmazonは米国でも巧みに税逃れをしています。

日本に法人税はごく一部しか入らない

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